広島県は廿日市市(はつかいちし)にある厳島神社を散策していたら、猫好きにはたまらない場所を見つけちゃいました!
それは、JR山陽本線 宮島口駅から東へ向かい宮島口と宮島を結ぶフェリーに乗り、厳島フェリー乗り場から5分ほどの場所にある猫カフェ「⇒厳島ひょう猫の森」という店舗。
今回、会社の慰安旅行中にふうっと見つけたのですが、時間が無い中で迷った挙句お邪魔させていただき、とっても癒されてしまいました。
また豆柴犬のカフェとフクロウのカフェも同じ建物の中にあるんですが、今回紹介させていただくのは、ヒョウ柄の猫しかいない厳島ヒョウ猫の森っていう、ベンガル猫を扱っているとっても癒される空間を紹介させていただきたいと思います。
厳島神社巡りをした帰り道に、フェリーの乗船時間ギリギリまで厳島ヒョウ猫の森でくつろいでしまいました〜!
どの猫も、人懐っこくてとっても可愛いので、きっと楽しい時間が過ごせますよ〜♪
猫カフェとはどんなところなんだろう?
猫カフェをまだ一度も訪れたことがないと、いったいどういうことをしてくれるのかと思うんじゃないでしょうか。
今回お邪魔した、厳島ヒョウ猫の森の入店規約を元にして、全般的な猫カフェの約束事をお伝えしますね。
猫カフェとは・・・
- 全般的に、カフェに入店時お金をお支払いします。
- 入店から退出するまでの時間指定の設定がある。(厳島ヒョウ猫の森は30分)
- ご自身から猫を抱っこすることを禁止しているカフェが多数。
- 猫が膝の上に乗ってくることには、特に問題ありません。
- 猫のおもちゃが置いてあるので、それらを駆使して猫と仲良くなってみましょう。
- カフェなので、ワンドリンク付。
- 部屋の空間は猫が住みやすく設定してあるので、頭上にはじゅうぶん気をつけてください。
厳島ひょう猫の森店に入店時、簡単な説明と手の消毒をしていただきました。
店員さんの話では、猫の爪で怪我をすることがあるそうですが、基本1週間毎に爪をカットしているそうなので、猫が興味をもって僕らの体をよじ登り爪を立てたとしても、チョンチョンに尖っていないので皮膚に食い込むことはほとんど無いかと思いますよ。
また厳島ひょう猫の森の猫たちで一番大きそうな猫が僕の膝の上に乗ってきたのですが、我が家のレンちゃんは5キロをゆうに超えているので、4.7キロと聞きましたがそんなに重いと感じませんでした。
お店の方から話を聞いていたのですが、我がレンくんとは違いどの猫たちもおとなしく爪のお手入れを受け入れるそうで、なんとも羨ましかったですね。
広島駅から厳島神社までのルートは、JR山陽本線と広島電鉄宮島線の2種類。
厳島神社は、世界文化遺産にも指定される日本三景の一つです。
威厳のある風格を醸し出しており、一度は訪れてみたい場所でもありますね!
今回訪れたルートは、JR山陽本線を利用しました。
広島駅から宮島口駅までは、所要時間30分ほどで到着します。
新幹線でお越しならJR広島駅で大きな荷物を預けておこう!
新幹線で広島にお越しなら広島駅が拠点になるので、大きな荷物をお持ちなら、広島駅に荷物を預けて置くことをお勧めします。
キャリーバッグが邪魔なので広島駅でロッカーを探し、ボディーバックだけにして厳島まで出かけます。キャリーバッグが 33 cm× 27cm× 55cmの大きさのため、空いてるロッカーを見つけ横向きにして投入!
投入出来たロッカーの金額は500円でした。
参考までに、預けたお金が戻るタイプではありません。
広島電鉄の場合
広島電鉄の場合、JR広島駅から広電宮島口までのルートとなります。
市内線は、広電西広島まで。広電西広島で宮島線に乗り換え、広電宮島口まで向かいます。
広島市の市内線は一律大人料金、180円。そこから広電宮島口まで230円。
大人だと、合計410円になります。
JR西日本宮島行きフェリー桟橋から宮島1号桟橋までのルートと乗船金額
船のルートはこんな感じ。
船酔いがひどい方もいると思いますが、所要時間たったの10分くらい。酔っちゃう前に到着しちゃいます。
このチケットは名古屋からの新幹線往復チケットと広島市内の主要観光地がまわれるパックです。
名古屋駅から新幹線を利用して広島県に来ました。
さらに山陽本線のみ使用可能ですが、西側はJR岩国駅から東側はJR呉駅まで。JR宮島口で下車後、JR西日本宮島フェリーで宮島まで期間内なら移動できるので、パックのチケットを利用。
船の乗船料金は新幹線とパックなので、今回の乗船賃は必要ありませんでした。
市内を周る路面電車はこのチケットでは乗車できませんが、かなりの範囲をまわれるので、とてもお勧めです!
遠くから新幹線で広島を観光の際には、とても利用価値のあるチケットですよ〜♪
残念ながら、宮島・安芸路ミニぐるりんパスでの路面電車賃は別料金です。
JRのチケットとパックじゃありません!
今回使用したチケット「宮島・安芸路ミニぐるりんパス」
⇒詳細はこちら
JR西日本宮島フェリーの乗船代金
大人で、乗船賃が180円とお値打ちです。
今度来るときは自転車を輪行して、広島市内を自転車で散策したり呉市まで輪行したり自力で漕いだりしながらも楽しくまわれそうですね!
JRチケットパックを利用しない場合のフェリー乗船料金
標準運賃 | ・大人 180円 ・子供 90円 (※すべて片道料金) |
身体障害者・ 知的障害者 割引運賃 |
・大人 90円 ・子供 40円 (※すべて片道料金) |
団体運賃 |
◎一般団体運賃(通常期) ・大人 140円 ・子供 60円 ◎一般団体運賃(多客期) ・大人 150円 ・子供 70円 ◎学生団体運賃 ・中学生以上 80円 ・小学生以下 50円 ・教職員・付き人 110円 (※すべて片道料金) |
自動車・自転車・バイク |
◎自動車航送運賃(運転手運賃含む) ・3m未満 790円 ・3m以上4m未満 1210円 ・4m以上5m未満 1690円 ・5m以上6m未満 2210円 (※すべて片道料金) |
◎自転車(運転者の運賃必要) ・自転車 100円 (※すべて片道料金) |
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◎バイク ・125cc以下 190円 ・125ccを超え750cc以下 290 ・750ccを超えるもの 380円 (※すべて片道料金) |
JR西日本宮島フェリーホームページ(外部サイトに飛びます)
https://jr-miyajimaferry.co.jp/ferry/
広島駅から宮島口駅までは、所要時間30分ほどで到着します。
電車を下車後、宮島駅口から徒歩で宮島松大汽船に乗船します。
フェリーの船名は、みせん丸
JR西日本宮島行きフェリー桟橋から、フェリーに乗り込みます。
みせん丸という名前のフェリーでした。
一階は車を積めるスペースがあります。
私たちは2階に上がります。
2階からの景色は最高!
見晴らしもいいので、甲板で潮風を浴びながら進みます♪
厳島は瀬戸内海に浮かぶ離島なので、陸が続いてないからどうしても一度フェリーに乗船しないといけません。
JR西日本宮島行きフェリー桟橋から宮島1号桟橋まで距離にして1.7kmしかありません。JR西日本宮島行きフェリー桟橋から出航して厳島の宮島1号桟橋に到着するまで、10分ほどで到着します。
お邪魔したときは海が穏やかだったので、フェリーがほとんど揺れることもなく瀬戸内海を就航しました。
フェリー船上から、海上に浮かぶ厳島神社の鳥居のショット。
景色を楽しんでいても乗船時間は10分ほどなので、すぐに下船です。
もうすぐ厳島に下船します。
宮島1号桟橋を移動中。
宮島1号桟橋を出て、フェリー乗り場から出ると広く開けた広場です。
目の前には、屋根が着いている観光案内の模型がありました。
近寄っていくと、
宮島松大汽船の場合
厳島にむかうフェリーは、JR西日本宮島フェリーと宮島大汽船の2会社です。
料金はJR西日本宮島フェリーと変わりませんが、宮島大汽船の運賃は往復航路分で販売しています。
同じ建物から入りますが、各フェリー会社によって入り口の違いはあります。
JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の違いは・・・
- 運賃の販売が、往復分で販売している。(JR西日本フェリーは片道分)
- フェリー乗り場の入り口が違う。(宮島松大汽船宮島口フェリー乗り場から松大汽船宮島フェリー乗り場間の運行)
- 運行ダイヤの違い。(下記リンク参照)
※今回、私は宮島大汽船を利用しませんでした。
瀬戸内海の航路がJR西日本宮島フェリーに比べると鳥居から少し遠い印象はありますが、同じ宮島桟橋を利用し厳島に上陸するので、どちらを利用しても変わりません。
厳島ひょう猫の森の場所とお店の外観
この店舗は瀬戸内海に浮かぶ離島なので、陸続きでありませんから、どうしても一度フェリーに乗船しないといけません。
今回お邪魔した時は、 JR広島駅から帰る新幹線の出発時間を考えながら、何度か悩んでいました・・(笑)
平日にお邪魔したので、厳島ひょう猫の森店はあまり混んでなかったので楽しい時間を過ごせました。
厳島ひょう猫の森の所在地とホームページのご紹介
厳島ひょう猫の森 | |
所在地 | 〒739−0504 広島県廿日市市宮島町港町1162-2 |
電話番号 | 0829-30-6145 |
営業時間 | 10:00 〜 17:30(平日) 10:00 〜 18:00(土日祝) |
入場料 | 大人 780円(中学生以上) 子供 580円(4歳から小学生) ワンドリンク付き 3歳以下無料(要保護者同伴) ※ドリンクは要別途180円 ◎割引共通券あり(合計入館料から10%オフ)学割100円引(中・高修学旅行生) ※他の割引との併用不可 |
URL | https://owls-cats-forest.com/free/cats-itsukusima |
厳島ひょう猫の森にいざ入店!
正面から入店をしようと思い、受付がある正面でお金を支払うと思ったら各店舗に入ってお金を払うようにとの張り紙を発見!
正面のエントランスから左側にまわると、厳島ひょう猫の森の入り口がありました。
入り口上部には看板もあるので、とってもわかりやすいですね!
エントランスをくぐり、すぐ左側の扉を開けると厳島ひょう猫の森です。
入り口をくぐって、目の前の階段を登った2階は厳島フクロウの森。
店舗正面から入る「厳島豆柴カフェ」にもすごく興味を惹かれていましたが、時間の関係上やむなく諦めました。
今回は厳島ひょう猫の森だけにして、次回来ることがあるのなら厳島豆柴カフェにお邪魔しましょう!
厳島ひょう猫の森店の印象
入店するとひょう猫(ベンガル猫)が8匹くらい。
とても綺麗な毛並みと、美しい容姿に見とれながら店長からの説明を聞きます。
- ご自分のシューズからスリッパに履き替え
- 荷物は壁側にある戸棚の中にいれる
- 荷物を猫が触って遊ぶ恐れがあるので、自己管理の徹底を促される
- 奥にある自販機から好きなドリンクを選ぶ
- 撫でることはOK
- 猫を抱っこをしない
- 猫から膝の上にのってくるのは問題なし
- 猫グッズが豊富にあるので、それを使用して遊ぶことも大丈夫
など、簡単な説明と荷物の管理をして靴からスリッパに履き替え入店しました。
外を歩いていて喉が乾いていたので、奥にある自動販売機で炭酸飲料を選び、床に座り綺麗な猫たちを眺め始めます。
みんなとっても毛並みが良く、猫年齢も1〜2歳とお聞きしました。
遠くからじ〜〜っと見ている猫や、ゆっくり近寄って来る猫など、性格の違いを見守りながらドリンクを飲み干します。
1mほど遠くから見ている猫が、飲んでる紙コップを妙に気になって見ています。
それを察した私は、腕を上にあげ持ってる紙コップを持ち上げたり、床は人工芝をひいてるので紙コップをゆっくり移動させて人工芝の擦れる音を聞かせてみたり、猫の様子を見ながら興味を引きつけつつ楽しんでいました。
他の猫も近づいてきます。
ある一匹は紙コップに全く興味を示さず、私の手の匂いを嗅がせるとずっと匂いの確認をしていました。
おそらく、きっといつも抱っこしているレンくんの匂いが付いているんでしょうね!
匂いを嗅ぎ終わって落ち着いてきたんでしょうね〜、足元に近寄ってきたので、あぐらをかいたら膝の上にちょこんと座ってきます。
↓↓この猫はとってもおとなしかったですね。↓↓
↓↓紙コップ大好きな猫↓↓
コーラを飲んでいたので、少し残った紙コップに顔を突っ込んだり、飲み干したあとは立ててある紙コップを倒して遊んだり、とっても癒されました。
↓↓その他の猫たち↓↓
みんな綺麗な毛並みですよ〜。
店長にお伺いしたら、どの猫も生後一ヶ月ほどからこのお店で生活しているので、他の猫ととっても仲良し。喧嘩はないんだろうね!
まとめ
多頭飼いも可愛いなぁと思った、厳島で散策後の出来事でした♪
厳島は世界文化遺産にも選ばれており、日本三景でもある厳格な神社。あいにく海が満潮じゃなかったので、厳島神社の足元まで海水が満たってなかったんですが、ぐる〜っと一回りもできたので楽しめた時間になりました。
神社巡りをしたり食べ歩きをしたあとは、まったりとひょう猫の森にお邪魔するルートもいいです。猫好きにはもってこいの平和な時間が流れますね!
また厳島には、神社の周りに鹿たちが闊歩しています。人を完全とはいいませんが、あまり気にしてないのがいいですね。
つぶらな目がとっても可愛いですが、あまり人との関わりが少ないので、我が道を行くようにあたりをうろついています。
動物が可愛いなぁ、もっと触れ合いたいなぁと思ったとき、フェリー降り場から近い「厳島ひょう猫の森」にお邪魔して触れ合うのも一つの旅になるのではないでしょうか。
厳島にご旅行されるとき、今回紹介したお店「厳島ひょう猫の森」に足を運ばれるのも良いですよ!
猫より豆柴だよとか、いやいやフクロウだろーと言う方もいますよね!?
いずれにしても、楽しい時間になるとおもうので一度足を運んでみてくださいね!