ネコの豆知識

ネコ2匹目を迎え多頭飼いが始まり一年経過。トイレやキャットケージ、喧嘩などの失敗談を話してみよう

パパさん
パパさん
ネコの多頭飼いを始めたいけど、いろんなトラブルを未然に防ぐにはどんなことを注意したらいい?
レンちゃん
レンちゃん
ネコ同士の性格によっては不可能なこともあるんだけど、トイレの数や居場所の確保など、飼い主さん側で予防できることはいっぱいあるからこれから出てくる事をよく読んで覚えてね〜!

猫を1匹だけで飼っているご家庭だと、もう1匹増やして多頭飼いデビューしてみたいと考えることありませんか?

ネコは単独行動をする動物なので、多頭飼いに到るまでには猫のトイレを増やしたりネコ同士が仲良くなるか心配になったり、いろいろな壁を考慮して多頭飼いデビューするまでに抵抗があるのはネコを愛するがゆえのことでしょう。

いざ新しいネコを迎えることにためらうのも無理はありません。

そこで、我が家で飼ってる5歳のオス猫「レンくん」と、新しく迎え入れた「福くん」生後2ヶ月の仔猫を1年に渡って観察して発見したことと、1年経過して理解したこの頃の2匹の関係をお伝えします。

はじめに、我が家の猫を紹介

まずは、我が家の猫2頭を紹介したいと思います。

最初に飼い始めたネコは【→詳細はこちら】、生後1ヶ月くらいの350gのレンちゃんと命名した子猫を2013年の夏に庭先で保護したところから始まります。

夫婦2人で暮らしており、ネコのことを全く知らないまま保護をして飼い始めました。

先住ねこ「レン」の特徴と性格、フードやトイレ事情などの概要

2013年6月から飼っている我が家の1匹目のネコ、オス猫で5歳になったレンくん。 我が家に来る前の諸事情はまったくわかりませんが、生後1ヶ月ほどになる頃に庭先で保護して招き入れました。

突然の過去に一度も猫と関わったことのない2人です。

どんなふうにネコと接したらいいのかわからないまま、色々と勉強しながら現在まで来ました。

猫は生後2ヶ月くらいまで母猫と一緒に育てたほうがいいなどとは聞きますが、レンを拾った状況から考えると当時の僕らには不可能でした。【→詳しくはこちらまで】

猫を扱う知識がまだまだ低かったので、レンくんは他のお家で飼っている猫と比較した場合、もしかしたらワガママな猫に育っているのかもしれません。

性格はおっとりしており、かなりの甘えん坊。帰宅すると必ず玄関先で待っており、レン猫が近くにいる場合、私たちが立ち上がって何かしようとすると必ず足にすり寄ってきて「スリスリ」を繰り返しています。

食事などの用意をして立ち上がっていると、必ずと言っていいほど足元にいます。 軽く足を踏んでみようなら、「ぎゃーー!」と鳴いてダッシュで立ち去ってしまいますが、しばらくすると何事もなかったように振る舞い近くにいるという繰り返しの毎日です。

レンの性格や見た目、特徴などは、

  • 毛柄はサバトラ。2013年5月生まれで、2019年8月現在約6.5キロある少し大きめな猫。
  • ペットショプなどでは毛柄からアメリカンショートヘアーだと勘違いされる。
  • 来客で初めて会った人などでも足元に寄りスリスリするのが得意。女性に対して全く人見知りがない。ときには顔を見上げて甘えた声で鳴き甘えるが、おじさんやお爺さんがわりと苦手。
  • 去勢は生後6ヶ月になってすぐに実行。それもあってなのか、甘えん坊がそのまま継続中!
  • 1〜4歳くらいまでは外への執着がひどく何度か脱出を繰り返す。初対面の野良猫でも仲良く接している。
  • ひどい甘えん坊から、「分離不安症」の疑いがあり。
  • 必ずいつも使っている猫トイレを使用し、脱走してもトイレのために必ず戻ってくる。なので、部屋の中で今まで一度も粗相をしたことがない。
  • 膝の上には乗ってくるが、抱っこされるのは苦手。爪切りも苦手。

一言でいうと、落ち着いた性格で甘えん坊の大柄な猫ですね!

食事はペットフードとウェットフードをメインで与え少しのおやつをあげます基本的に人が食べるものに対して興味がなく、食事をしていても全くといっていいほど手はだしません。

唯一気にして寄ってくるのは、サバやサンマなどの焼き魚くらいでしょうか。三角コーナーに何か残ってても全く手は出しませんから、優秀な猫と言えるっかな〜?!

トイレに関しては、ネットで調べて学んだ基本どおりの「猫の頭数プラス1個」で、合計2個を設置。色々な種類の猫砂が販売されていますが、使用したことがあるのはベントナイト系や紙系の2種類の猫砂。

レン猫の様子を見ていると、どれもあまり気にとめず使用していました。今は紙砂系に落ち着いていますね。

 

それから約5年、夫婦2人とネコ1匹の生活が続きます。

新米猫、名前は「福」ちゃん。特徴と性格、フードやトイレ事情などの概要

レンくんを迎えてから5年ほど経過。

2018年の夏に、友人宅で飼っている9ヶ月になった母猫から生まれた4匹の中の1匹で、白と黒が混じった子猫を譲り受けます。

譲ってくれた家族構成は、夫婦と子供たち3人の5人家族。

小学校3年生の女の子を筆頭に、6歳になる小学1年生の次女と幼稚園に通う4歳の男の子で生活しています。 その家庭で飼っているメス猫から、生まれたばかりの4匹の仔猫の里親をどうしようかと考え、連絡が入ったのです。

友人宅で育つ環境の中、それまで2ヶ月間で育った経緯を話すと、

  • 5人家族の環境下のなか、3人の子供達にしっかり遊ばれ育った子猫たち
  • 母猫が常にそばにいて、愛情をたっぷりと注がれしっかりとミルクを飲み育っている
  • 離乳が終わり離乳食から始め、ペットフードを主食としつつも人が食べる食事など子供たちから与えられる
  • 4匹の子猫のうちいちばん元気で活発だったのが、白黒柄の「福ちゃん」

2ヶ月間、母猫のいる中でしっかりとミルクを飲み、元気な男の子と姉妹がいるご家族で育ちました。きっと、4匹とも全部おもちゃのように扱われたことがあったとは思いますが、しっかりと子供達にも愛されて育ったんではないかと思います!^^

生後2ヶ月経ったころに迎えにいきました。

生後まもない生まれたばかりの子猫を見に行ったことが、もう1匹ネコを増やし多頭飼いを始めるキッカケになったんです^^

ネコ2匹目を迎えた。多頭飼いをするご家庭が今どんどん増えています!

最初にお伝えしたいことのひとつ、ネコは単独行動を好む動物ということは忘れずに。

ただ、おうちに1匹だけで飼っていると遊ぶ相手がいないため、ねこ1匹だとかわいそうと思うのも無理はありません。

我が家もそうでした。

単独で飼っていると、分離不安という症状に似た状態にもなってきますし、年齢を重ねるごとに狩猟動物であるネコの本能を発揮することも少なくなるので、少し刺激を入れてみたくなったのです。

そうはいってみても、ネコを多頭飼いする家庭は、いま世の中どんどん増えています。

一般社団法人ペットフード協会の平成30年度年の統計

全国の世帯数 5,660万世帯

 
飼っている世帯数(世帯)
飼育頭数(頭)
飼育世帯率(%)
1世帯の平均頭数(頭)
554万
965万
9.8
1.74
715万
890万13.01.24

※四捨五入あり

飼育世帯率(%):飼っている世帯数(世帯)÷  全国の世帯数(5660万世帯)× 100

一世帯の平均頭数(頭):飼っている世帯数(世帯)÷ 飼育頭数(頭)× 100

 

ワンちゃんの飼育世帯率約13%となり、わんちゃんを飼育している世帯ネコを飼育する世帯より多いのですが、ワンちゃんを1匹で飼うご家庭が多いため、1世帯あたりの平均飼育頭数は1.24頭と薄まり、ネコを飼う世帯の平均飼育頭数より下がってしまいます。

また、野良猫や地域ネコはこの統計に入ってないので、ネコの頭数はまだまだ多いんだと思うんです。

ネコ2匹目を迎い入れ、多頭飼いになるパターン5つを紹介!

飼い猫の迎い入れ方法もいくつかあります。

我が家庭は、1匹目が側溝からの救出でした。2匹目は友人宅で生まれた子猫を迎い入れます。どちらも全くお金はかからず、ペットショップから買うことはしていません。

たまたまの偶然なのか、どちらも男前のオス猫でラッキーだったのかもしれませんね!

統計では、

「拾った、迷い込んだ 35.4%」「友人・知人からもらった、頼まれた 21.6%」飼育のきっかけの55%を超え、我が家もそれらにバッチリとハマってます。

以下、

  • 飼ってたペットが亡くなったから 17%
  • 世話ができる環境になった  8.6%
  • ペットショップで決めてきた  6.9%
  • 年齢的に最後のチャンスと思ったから 6.5%
  • 引っ越して飼える環境に変わった  6.3%

などなど、ネコの命がこの世に産まれたタイミングや、環境の変化がネコを迎い入れるきっかけに繋がるんでしょうね!

2匹目を迎い入れるための準備と猫トイレやペットキャリー、キャットケージを設置

去年の6月に産まれた子猫たち。産まれたばかりの子猫たちを友人宅まで見に行きました。詳細は→こちら

仔猫はもちろんですが、母ネコも可愛いかったです。

今でもよく覚えてますが、4匹の首根っこを1匹づつガブリと食いつき、家の2階にある部屋までお母さんネコが移動させてるのがとても印象的でした。

 

それから約2ヶ月。

お盆休みに入った時期をみて、子猫を迎えに行きました。

ワンちゃんもそうですが、親猫のもとでしっかりと育ってから親と離した方が、精神的や体力的にとても安定します。

母猫から飲むミルクで培う体力体内的な疾患が少なくなるのはもちろん、4匹の兄弟の中で生まれる上下関係などを覚え上下関係のような態勢を覚えていく時期になります。

また2ヶ月ほど経つとしっかり四股もしっかりと育ち立派に走れるようになるのと、ミルクも卒業しご飯が食べれるようにもなります。あまり手がかからなくなり何にでも興味を持ち始める時期になってきます。
そろそろ子離れも始まり、親猫も子猫から離れていくようになってくるのです。

その時期になる頃に、2匹目のネコ福くんを迎え入れました。

 

自宅に戻り、初顔合わせさせました。

レンとの初顔合わせは、全くダメ・・・(笑)

当時の様子を撮影したので、参考までにご覧ください。

     ⬇︎詳細はこちら⬇︎

当時の様子を見ると、初めて顔合わせした時はかなり2匹ともビビっていましたね?この時期から1年経ったいま考えると、猫どうしの関係性は少しづつ向上していくんだということもはっきりと言えます。

また、まだチビだったので2〜3日間は段ボール箱に入れて過ごさせました。ただ健康診断やワクチン接種などもまだだったので、先住猫との接触も避けなければならないために、急遽キャットケージを探しに行ったこともあります!(汗)

ペットキャリーは必ず必要?頭数分を確保して、もしもの時の対策をしておきましょう!

車に乗せるためや外に連れていくためにペットキャリー(カゴ)を用意してネコを収容します。

今回は、先住ネコのレンが使ってた小型のペットキャリーがあったので持参し、そこに福ちゃんを入れて連れて帰りました。

車での移動で使用することはもちろん、病院に連れていくときに持っていないと、受け付けてくれない病院や診察してくれないところもあります。

また地震などあったとき、犬とは違いリードを使って移動できるネコはいないと思うので、そういう時のために必要な頭数分のキャットキャリーを用意しておきましょう!

忙しくなる前に、猫トイレやキャットケージはしっかりと先回りして用意しておくこと

外に連れ出すための小型のペットキャリーは、先住ネコので十分通用しました。

猫トイレは福くんをもらってきたその日の帰りに購入。友人宅からおうちまで、約20キロ。道中に購入して帰ってきました。

先住猫のレン用のトイレがおうちには2個ありますが、おしっこもネコにとって縄張りの一部ということを勉強したので、もう一ついるだろうと思い購入に至ります。

粗相を全くしないレンの優秀さは知っていますが、猫もすぐにトイレを覚えるということは絶対大丈夫と言えません。(福ネコくんは、今でもたまに粗相もしておりトイレ内で済ませることに今でも苦労しています。)

我が家の間取りの状態やネコ同士の関係を考えると、必然とキャットケージは必要になってきました。

部屋数も多く、ネコ同士を別々にできる環境にお住まいの方なら必要ないかもしれませんが、経験上小さくてもいいのでキャットケージの設置をお勧めします。

先住猫が亡くなって余っているキャットケーがあるなら新しいのは必要ないと思いますが、先住猫がいて仔猫がまだ小さいうちは、小型でいいので猫トイレと食器が入り寝るスペースを確保できる大きさのキャットケージがあればとっても便利です。

キャットケージは、ただ子猫を収めるだけのものではありません

2匹を合わせてからある程度慣れてくるまでは、先住猫が子猫に対してビビるとか威嚇するようなことがあったり、また逆に子猫が威嚇したりビビっちゃうことがあります。

住んでるおうちにの部屋数が少なかったり、猫を個別に隔離できない状況であるならば、子猫をケージに入れて上からバスタオルなどをかけて外を見えなくしてあげると、すぐに落ち着いたり夜泣きが減ったりするので、キャットケージを有効に使用することが出きます。

猫はとても動体視力が高い生き物です。動くものにものすごく敏感な生き物なので、お互いに動いているとこがみえなくなると、警戒心も薄れてきます。

我が家は迎え入れた翌日、2匹のネコの関係から無理だとわかり、ケージを即購入してきました。

少し大きめのケージで、2匹目を迎い入れて1年ほど経過していますが、中に入ったりケージ上部に猫ベッドを設置してあるので、2匹ともお気に入りの場所になっており、今でもしっかりと使ってくれます。

猫トイレは、頭数分とプラス1個?

猫を飼うと、お家の中にいろんなものが増えてきます。

ペットキャリーやキャットケージはもちろん、猫トイレもその一つ。

2匹いると3つの猫トイレを設置することを基本とします。この1年経過したことから発見したのですが、6.5キロある先住猫が2頭分入るくらいの大きさのものを設置したところ、新入り猫も問題なくその大きなトイレでしかしなくなりました。

しっかり掘って使っているので、砂の深さも猫にとってとても重要なんでしょう

ただひとつ問題があるとすると、猫砂の量がたいへん多く必要になります。でも1日くらい放置していたとしても、2匹とも他のトイレを使うことは滅多にありませんし、トイレ掃除の世話が楽になると思います。

ウンチとおしっこを別のトイレで使用する先住猫がたまに他のトイレを使用しますが、スペースが許されるなら大き目の猫トイレの設置をお勧めしますよ〜!

居場所の確保が非常に大事。喧嘩って、いつまで続くの?

我が家の猫たちはかれこれ1年弱一緒に過ごしていますが、いまではすっかり仲良しです。ただ喧嘩もなく、トラブルが全くないとは言えませんが、付かず離れずの関係になっています。

ネコという動物の性質上、それぞれ好きな場所で寝たと思ったら横取りしに行ったりなど、トラブルや取っ組み合いは多少はあるでしょうね。

まず思ったのは、2匹とも決して無駄な喧嘩はしません。

我が家の先住猫5歳と、新入りネコ生後2ヶ月のパターンは?

我が家では基本的に先住ネコのレンくんが居場所を定め、新入り猫の福くんが同じ場所に行きたがり先住猫のレンが嫌がって威嚇をしたり、お兄ちゃんの貫禄を見せながらすぅ〜っと居場所をあけ渡しています^^

それでも新入りネコの福ネコくんが更に同じ居場所に移動しにいくと、しばらく取っ組み合いが始まって、2匹の中で決着がつくとどちらかが移動して居場所を変えて終わります。

観察してわかったのですが、取っ組み合いは当たり前。決して本気噛みしている様子はなく、あくまでもどっちかが上になるために決める「順位づけの儀式」にも思われますし、1年も経過するとしっかりと順位構造が決まっています。

いちれんの流れから。、

  1. 先住猫のレンが寝ているところに、新入り猫の福ちゃんがくっついていくか、噛みついていく
  2. その後、一悶着あって先住ネコのレンがどこかに移動
  3.  新入り猫の福ちゃんが占領して、先住猫のレンが他で落ち着いている

1年あまり観察した結果、生後2ヶ月くらいの猫に対して成猫は全力で攻撃することはないですね。生後2か月だとまだ幼猫の匂いがしますし、元気よく飛び跳ねて遊んでるのを遠くで見ていることはありますが、5歳の猫にはしっかりとわかっているのだと感じます。

一通り見て感じたのは、2匹間の様子は、先住ネコの気持ちがいちばん大事だなって感じ取れます。

専門的な書物などでも書かれていますが、まずは先住ネコの食事やトイレの世話をしてから、後から来たネコのお世話や遊びをしてあげる事柄が大事なのがよ〜くわかりました。

なぜなら、新しく迎え入れられる猫は「先住猫がいる環境」から始まりますが、先住猫は猫が増えるという環境にいきなり変わるわけですから対応するまでに時間がかかるのも無理はありません。

猫は変化を嫌う動物でもありますし、家に懐く動物といわれます。

私たちは2匹の関係に対して俯瞰で見ていることがほとんどで、ごく稀に喧嘩やじゃれあいがとてもひどくなってくることはありました。新入り猫がものすごく興奮しているのでケージに入れて上からバスタオルを被せ、しばらく放置することを実施する。

すると10分後にはすっかり落ち着いているので、部屋数がないご家庭ではケージの必要性があるのではないかと思います。

何かと気になることもありますが、この1年経過して得た結論から、

オスの成猫 5歳以上 × オスの仔猫 2ヶ月

というネットで調べた結果、あまりお勧めできないという状態で新入り猫を迎えたとしても、時間の経過とともに案外上手くいくものだな!と2匹を見た結果、証明できるのではないかと思います。

まとめ

成猫のオスを飼育されている環境下で、新しい猫を迎え入れ多頭飼いを始めるなら、生後2ヶ月くらいの仔猫であればさほど難しいとは感じません。

なんでも興味のある子猫のうちに自宅に招き入れ、環境が変化する先住ネコを優先しながら育ててあげることが大切なのでしょう。

ただ、必要なものはしっかりと事前に用意することがとても大事。

飼い主の心がけ

頭数分のペットキャリー

猫トイレの増設か、先住猫の小さい猫トイレを更に大きいのに変える

先住猫と新入り猫を個別の部屋に分けられないのならばキャットケージの設置は必須!

先住猫の性格もよりますが、我が家の先住ネコ「レン」の性格から、あっという間に新入り猫と仲良くなるかと想像してましたから・・・。

1年経ち、オスで5歳になる先住ネコ「レン」のことを見ていると、今までずっと甘えたがりの性格の猫でありましたが、一年経った今はかなり甘えたがりという部分が少し落ち着いたようにも感じます。

2匹の仲が上昇するたびに先住ネコ「レン」くんの甘えたがりの性格も戻りつつありますが、これからの経過が楽しみになっています。

初顔合わせから2匹の猫の関係が向上するには、多少の時間が必要なのは確かなようです。

新しく迎え入れられる猫は「先住猫がいる環境」から始まりますが、先住猫は猫が増えるという環境にいきなり変わるわけですから対応するまでに時間がかかるのも無理はありませんし、そのように考えられるのであれば理解できるのでは無いかと思います。

専門的な観点から言われることが多い、成猫となる1歳から7歳の脂の乗り切った時期に他のネコを迎え入れることはあまり良くないと言われますが、少々時間が掛かることはあるけど大丈夫だということも確認できました。

兄弟の猫でもない間柄や、親子でも無い猫を5年経った状態で2匹目を迎えたわけですが、人間の年齢にすると低学年の小学生と見ず知らずの40代のおっさんが、こうして仲良く並んで寝てる姿も癒されますよ♡

5歳と生後4か月の猫2匹キャットケージの上のベッドで2匹がまったり中♡

 

では、また〜!!

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