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これから何度も来て頂けるように精進してまいりますので、よろしくお願いします。
はじめにレンとの出会いを書いていきましょう。
2013年6月9日。朝の忙しい時間帯に・・・

この日は夫婦二人とも朝から仕事に向かうため、奥さんは早朝から洗濯したり、僕の弁当を作ってもらったり忙しく働いています。
洗濯物を外に干しているとき、どこからともなく子猫の鳴き声がしていました。
今日はとくに忙しいため、まずはやらなきゃいけない事を終わらせてから、ずっと気になっている子猫の鳴き声を探しに再び外に‥‥。
子猫の鳴き声をたどっていくと、自宅と道路の間に幅が1m程の水路があるんですが、そこには乗用車を通すために厚さ1cmほどの鉄板が橋渡しとして横たわってます。
鉄板の大きさは、幅が2.5m、長さ1m。
水路の底までは、深さ1mほどでしょうか。底から30cmほどの片側に段差があり、幅15cmほどの踊り場が水路の流れに向かって平行にあるのです。子猫の鳴き声を聞いていると、その鉄板の方から聞こえて来ます。下を覗き込むと、小さい子猫です。
泣いてるところを見たら、奥さん一人ではどうやっても助けることができないというので、僕も外に呼び出されました。鉄板の上から下を覗くと、鉄板の真ん中あたりで、甲高い子猫の鳴き声がしており、その場でたたずんでいます。
- 幅が2.5mある鉄板。
- 重さも十分です。
- 車が鉄板の上でブレーキを踏んでもずれないように、鉄板の両端に鋲も打ってあります。
さすがにその鉄板を横にずらすことが不可能なので、必死で呼びかけてみますが、まったくもって子猫はその場にいたままで、身動き一つもせず微動だにしません。
色々と考えた結果、自宅にある虫取り網を持って来て、その網を使って助けようと考えました。
水路に落ちないように気をつけながら、身を沈め、側溝脇の踊り場に足を乗せ、虫取り網を駆使して子猫をすくいとってあげました。
どこで落ちたのか、どこから来たのかまったくわかりませんが、水路に落ち、踊り場を歩いて来たのはまちがいないと思います。
まだまだ赤ちゃんと呼べるくらいの小さな子猫で、遠くから一匹で来たのも考えにくく、近所のおばちゃんに聞いても見覚えがないとのことで、とりあえず預かることにしました。
今から僕たちは仕事に向かうところです。
誰もいない自宅に、そのまま放置していいのかわからないくらい、まったくの無知です。
ふと気づくと、お隣さんは猫ちゃんを飼っていらっしゃるので、駄目もとでお願いすることに‥‥。
僕の奥さんは夕方まで仕事なので、その間は預かってもらいました。
また一緒に近所の各家庭を回り、里親を探してくれないかと、半ば強引にお願いします。
夕方、預かってもらっているお隣さんへ奥さんが迎えにいき、その間にご近所さんからの知り合いがぜひ譲って欲しいと、里親さんも見つけていただきました。
その夜は、一晩僕の家で預ることに。
夜中、玄関のダンボールの簡易ベッド中でずっと泣いてます‥‥。
初めての動物病院にドキドキ!
里親さんに渡す前に病院に行き、きちんと検査だけはしておかないと里親さんになってくれる方に失礼ではないかと思い、仕事がお互い休みだったため二人で動物病院に向かいました。
病院に到着して、何もわからないので受付のお姉さんに拾った経緯を話して待合室で待ってます。
診察の順番がきて、いざ病室へ。
健康状態や性別、目の中や耳の中、血液検査もしてもらいました。
体重は、350g。
先生曰く、まだ、生後一ヶ月くらいだろうという診断です。カラダの模様から推測すると、アメリカンショートヘアとアビシニアンとの雑種じゃないかなぁ〜と。
拾った経緯を伝えたところ、おそらく離乳が終わり、そろそろ活発に行動する時期になってきたので、
「もしかしたらご近所さんの猫かもしれないね。」
と先生から一言。
まぁ、猫ってそういった行動もよくあるので、飼うならきちんと名前をつけてあげて呼んであげてね!とも言われ、帰って来ました。
診察代は、1,500円ほどだったと思います。
最初はビビってましたが、案外少額でホッとしました‥‥。
自宅に帰る前に、少し悲しさがこみ上げてきます。
その日は朝からご近所さんを回り、ご近所さんも飼い主はわからないとの事。誰かがそこに捨てていかないと、なかなかたたずめない場所にいましたし、猫を飼っているご家族にも当たりましたが、そこでも飼い主は分からず。
すでに里親さんは見つかっているため、あとは渡すだけです。
奥さんは猫用のミルクを昨日の仕事帰りに買い求め、帰ってから与えていました。
たった一晩だけのお世話ですが、夜中泣かれてて困っちゃいましたがだんだん切なくなってきます。
先生には、名前をつけてね!とのお察しもあったし‥‥。
正直、心が動いてくるし・・・。
本当はワンちゃんが欲しくって、色々とブリーダーさんのHPを見たり、検索していました。
ご近所さんの中には芝犬を飼っているご家族がいらっしゃったり、また家からほど近い河川敷では、芝犬を散歩しているご老人も見受けられ、すっかり芝犬を飼うものだと思っていましたからね〜〜。

犬じゃなくって、

この仔猫♡
この一匹の仔猫との出会いが、これからの生活にとても大切なことになるなんて思いもよらなかったです。
夕方、意を決し、里親さんを見つけて頂いたご近所さんに、お断りに行ったのを明確に覚えてます。
続く・・・。


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